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一定の間隔確保について
- 16年05月06日
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こんにちは、オフィスイトウの吉岡です。
今年のGWもあと残りわずかではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
行楽地や故郷で過ごした方もそうでない方も、帰宅ラッシュのピークですので、車を運転される方は安全運転を心掛けて下さい。
今回は、GW真っ只中の5月4日の日本経済新聞朝刊に一面トップで報じられていた記事を引用しまして、導入が検討されている助成金についてお話します。
日本経済新聞朝刊によりますと、
厚生労働省は従業員がオフィスを退社してから翌日に出社するまで一定時間を空ける制度を導入した企業に助成金を出す方針です。
早ければ2017年度から最大100万円を支給するとのことです。
この制度は「勤務間インターバル」と呼ばれ、欧州連合(EU)に加盟している国で採用され、日本では大手企業の一部が自主的に導入しています。
厚労省は現段階で義務化を考えておらず、助成金で導入を促す様子です。
支給先は中小企業を想定しておりますが、対象を広げる可能性もあり、一定時間も何時間以上空ければ助成金の対象になるのかは今後詰めていくそうです。
(2016年5月4日 日本経済新聞朝刊一面より引用)
こちらの助成金は、ただ単に一定時間空ければ助成金対象になるというわけではありません。
日本経済新聞によりますと、助成金支給の対象となるためには、一定時間空けることを就業規則に明記することが条件となっています。
今後の動向が気になりますね。
就業規則の見直し等につきましては、オフィスイトウまでお問い合わせください。