所長ご挨拶・プロフィール

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所長ご挨拶

企業が真に実力をつけるためには優れた人材、特に優れた管理者に恵まれるか恵まれないかにあるといっても過言ではありません。
では良い人材に恵まれるにはどうしたらよいでしょうか。それは「人が育ち、働く意欲が湧く仕組みや土壌を作ること」です。
具体的には適材適所の採用、社内ルールの明確化そして公平な人事制度・評価制度・賃金制度といった仕組みであり、加えてコーチングやカウンセリングといったメンタル面の支援です。
これらを活用し、地道な努力を続けることによって体質が強化され昨今のような不況に強い会社に成長するのです。

所長プロフィール

伊藤 康浩(いとう やすひろ)
社会保険労務士
産業カウンセラー
人事労務コンサルタント
筆跡診断士(日本筆跡診断士協会所属)
1970年生まれ
一児の父(6歳長男)
愛知県名古屋市出身
《趣味》
テニス(週2回スクールに通っています)
温泉巡り(全国津々浦々の温泉を巡るのが夢)
建設会社、社会保険労務士事務所を経て開業。
約100社の指導実績と就業規則80社策定、約70社の
顧問先をサポート。現在は社会人大学講師、執筆活動
など精力的に活動している。

所長 伊藤康浩の画像

エピソード

昭和45年生まれ。愛知県出身。
愛知学院大学経営学部経営学科卒業後、電気工事会社の営業職員として3年ほど勤務したが、自分の能力をもっと活かした社会貢献できる仕事につきたいと強く思い一大決心し、平成10年7月退職した。学生の頃から経営の本を読んでいた関係で経営コンサルタントの船井幸雄氏の本をよく読む。自分も将来は企業経営を支援する仕事につきたいと思い、その中でも人事労務のスペシャリストである社会保険労務士の資格取得を目指した。

持ち前の負けん気と粘り強さを武器に8ヶ月間猛勉強し、平成11年の社労士試験に一発合格。翌年1月より運よく名古屋市内の社会保険労務士事務所に声を掛けて頂き、これは願ってもないチャンスとばかりすぐさま入所。約2年間勤務した。顧問先約40社を担当し、労務相談、就業規則作成、労働社会保険事務手続、給与計算業務、助成金申請業務など社労士としての基礎を学んだ。右も左も分からない社労士業務に最初は戸惑いまくったが、周りの暖かいサポートも受けながら次第に業務に慣れ、社労士の魅力にとりつかれる。
元来独立志向が強かったため、お世話になった事務所に無理を言い、平成13年10月独立開業し、「伊藤やすひろ社労士事務所」を開業。
綿密な計画もなく勢いで独立したようなものだったので1~2年間は顧問先開拓がうまくゆかず苦悩の日々であった。
そんな時インターネットで社会保険労務士の斎藤之幸先生と出会う。
斎藤先生が書いた今は絶版となっている「10人までの人使い」という本がどうしても欲しくて斎藤先生に問い合わせると惜しげもなくその本を無料で送ってくれた。とても感激!
その後斎藤先生が社会保険労務士向けの開業道場を開催しているのを知り、これでうまく行かなかったら旗を畳む覚悟で早速平成14年9月に入門した。毎週関東で行われる開業道場へ8か月間30回以上通うのは開業当時のお金の無い時には経済的に非常にきつかったが、今思えばよく決断し我慢して通ったと思う。
] 開業道場では社労士として自立するための心構え、顧客開拓や事務所経営のノウハウを学んだ。
開業道場で知り合った同志たちとは齋藤先生の講義が終わると必ず近くの居酒屋に行き酒を酌み交わしながら切磋琢磨した。お互いの近況を話し合ったり、励ましあいながら親交を深めていった。今でも交流がある。

アンジェロのメンバーと斎藤之幸先生を囲んで記念写真

斎藤先生の教えを素直に実行することにより、また少年時代からの負けず嫌いな性格も相まって急激に顧客が増加し3年目には顧問先が30社に達した。
日常の厳しい顧客開拓活動の中で中小企業の社長とぶつかり合い揉まれていくうちにビジネスの厳しさや苦しさ辛さを実感し自分の意識が180度変わっていった。開業当時は辛くて辛くてしょうがなかった営業もトレーニングを受けて心を鍛えれば恐いものはなくなり、むしろ楽しんで営業活動ができるようになった。
斎藤先生は歴史の専門家であり講義の途中に座学として戦国時代や幕末の話をしてくれた。その影響で段々と歴史にも興味を持った。特に陽明学の「知行合一」思想は行動原理となっている。
平成17年2月事務所移転と同時にオフィスイトウ伊藤経営労務事務所に事務所名変更。
現場から必要性を強く感じて、顧問企業の社員のメンタルな問題に対応するため(社)産業カウンセラー協会の講座に通い100時間の面接実習の中でカウンセリングの技術を学んだ。平成17年産業カウンセラーの資格を取得。
事務所経営もようやく軌道に乗り平成19年結婚。結婚式は師匠の斎藤先生を始め開業道場の仲間たちを招き盛大に行った。自分もようやく一人前になったことを実感した。
妻とは休日に仕事の息抜きに日本全国の温泉巡りやドライブ、食べ歩きに出かけるのが楽しみとなっている。
現在顧問先が60社ほどになり、3人のスタッフと業務を行っている。
就業規則作成、人事制度の策定、メンタルヘルスマネジメントを業務の中心に置き、中堅・中小企業の人材マネジメントの支援に取り組んでいる。
顧問先からも気軽に相談できる事務所として好評を得ている。