オフィスイトウのブログ

2016年4月14日に熊本県で発生した地震により被災された皆様に、
心よりお見舞いを申し上げますとともに、
被災地の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

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こんにちは、スタッフの原島です。
今回はメンタルヘルスについて記載したいと思います。

職場のストレス要因を把握するには、
現場で働く従業員の声を聞いてみることが重要です。
「従業員満足度調査」や「社内コミュニケーション診断」など
アンケートを取ったり直接ヒアリングしたりします。

職場に関係のあるストレス要因は、
パソコンやＯＡ機器などがうまく使いこなせない、
雇い入れ時に労働条件通知書や就業規則を見せてもらえず
不安を抱えたまま勤務している、セクハラ・パワハラ、人間関係、
長時間労働、業務内容があわないなど多種多様です。
ストレス要因を把握できたら早急に対策を打つ必要があります。

職場のメンタルヘルス対策を考える場合に、
社内対策を整えておくことは必要不可欠です。
ストレス要因を把握して改善するにしても、全社的に取り組まないと
効果があまり期待できません。

＜メンタルヘルス体制づくりのポイント＞
①定期健康診断の実施
②中小企業の現場を理解している産業医の選任
③衛生委員会の開催
④行政のメンタルヘルス相談窓口を利用する

＜主な相談窓口＞
各都道府県の精神保健福祉センター内相談窓口
各都道府県の産業保健推進センター内相談窓口
各地域産業保健センター内相談窓口
各労災病院のメンタルヘルス相談窓口、勤労者心の電話相談
各自治体の保健所、保健センターでの相談窓口
各都道府県のハローワーク

現代のストレス社会の中でメンタルヘルスは企業にとって
非常に大きな問題となっています。
まずはストレス要因をしっかり把握したうえで、
メンタルヘルス問題を解決し、従業員満足を高めるだけでなく
企業利益の改善にもつなげていくことが大切だと思います。