オフィスイトウのブログ

こんにちは、スタッフの深谷です。
庭先から、金木犀の優しい香りが漂い始め、
秋の訪れを感じるようになりました。
甘い香りに心が和みますね。

本日は、服務規律について、
お話ししたいと思います。

服務とは、仕事に従事するものが、
守るべき事項を定めた規則のことです。

服務の原則として、

従業員は、所属長の指示命令に従い、
互いに協力して、誠実に職務を遂行するとともに、
職場の秩序の保持に努めなければなりません。

所属長は、部下の指導に努めるとともに、
率先して職務遂行にあたらなければなりません。

服務の基本的な遵守事項は、次のような内容があります。

①許可なく、私的に会社の物品等を使用しないこと。
例えば、就業中は勿論ですが、休憩時間や定時後に、
業務以外の目的で、会社のパソコンを使用して、
インターネットやメールをすることや、
私的に、会社の電話を使用すること。

②許可なく、私的に会社の金銭・物品等を
　社外に持ち出すこと。
例えば、許可なく、社外にパソコンを
持ち出したり、記録媒体を持ち出すことです。
社外で、盗難にあったり、紛失することが多くあり、
会社の機密情報が漏洩する危険があります。
許可を得た場合でも、機密情報が漏洩しないよう
パスワードで保護したり、肌身離さず持ち歩く等の
細心の注意が必要です。

③就業時間中の使用電話の禁止。
就業時間中は、職務に専念しなければなりません。
スマートフォンや携帯電話は、携帯せず、
ロッカーなどにしまい、休憩時間に使用しましょう。

このように、服務の内容は、
常識的、当たり前の内容ですが、
人は、様々な価値観を持っていますので、
従業員の誰もが、すぐに理解出来るよう、
出来るだけ簡潔に明示することと、
周知徹底することが大切です。