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厚労省、「夏の生活スタイル変革」を経団連等に要請

こんにちは。代表の伊藤です。

夏本番を前にうっとおしい梅雨空が暫く続きていますが世間ではクールビズがすっかりと定着しているようです。私も昨年からこの時季はスーツとはおさらばして半袖シャツとジャケット、下はチノパンとすっかり軽装姿となっています。

 

夏季の生産性を上げるための取り組みはクールビズだけに留まらず、先日安部首相から、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動を展開するとの指示がなされました。これを受けて、塩崎厚生労働大臣は、4月20日に、日本経済団体連合会(経団連)会長に対して、夏の期間における朝型勤務やフレックスタイム制を活用するなど、企業の実情に応じた取組を行うよう要請を行いました。また、4月27日には、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会にも、同様の要請を行いました。

 

「夏の生活スタイル変革」に関する要請書はこちらです。

 

 

 

夏の暑い盛りを思い浮かべると、要望書に書かれている朝型勤務等は、労働生産性の向上につながると思いますし、節電効果も期待できます。
取引先との兼ね合いなど、朝型勤務等の実施に踏み切れない要因もあると思いますが、恒常的に時間外労働が行われているのであれば、まずは、時間外労働の時間帯を早朝にシフトすることを促してみるなど、朝型勤務等の実施を検討してみる価値はあるのではないでしょうか。