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効果的な3つの面接テクニック
- 15年03月27日
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こんにちは、代表の伊藤です。
今回は自社に適した人物を見抜く効果的な面接テクニックについて触れます。
1つ目はコンピテンシー面接。
高い業績を上げている人間に内在する動機とか使命感、達成意欲、
粘り強さ、リーダーシップ、自己管理能力、性格等の通常の面接
では見えない部分を浮き上がらせて採否の判断をするものです。
面接質問も、例えば過去の行動でうまくいったことや失敗したこ
となどを聞いて、その原因理由について話させるとか、ある状況を
設定して自分だったらどう対処するかについて意見を聞き、さらに
なぜ、どうしてと追求しながら隠れた行動特性を浮き上がらせて
いきます。
この面接方法のメリットしては、選考者の主観が比較的入りにくい
といったことや、学歴などに惑わされない人物本位の選考ができる
といったことです。
2つ目は、プレゼン面接。
10分間で自分を売り込むことといったテーマを事前に与えておいて、
面接官やみんなの前でプレゼンテーションをさせることにより、表現力とか判断力、アイディアや個性などを見ようとする手法です。
ありきたりの面接訓練を受けた程度では対応ができず、面接者の地が
出やすいため、通常の面接の他にこの方法を取り入れる価値はある
ようです。
3つ目は、ロープレ面接。
2人以上の被面接者に対し、例えば上司と部下、営業マンと顧客というように一定の役割を与えて演技させることにより、臨機応変な対応力、直感力、アイディア力などを見ようとするものです。