オフィスイトウのブログ

こんにちは、スタッフの甲斐です。
最近、名古屋市の地下鉄で可動式のホーム柵の設置が進められているようです。
私が利用する駅も設置されており、安心してホームを歩けるようになりました。ヒヤッと
することも少なくなったように感じます。線路への落下事故が無くなるよう、早く全駅で
設置されるといいですね。

今日はパート・アルバイトの社会保険の加入についてお話したいと思います。
最近は従業員の方から社会保険に入りたくないと言ってくるケースも多くなってきている
ように感じます。「手取りが減る」「夫の手当が無くなる」という理由からかと
思います。

パート・アルバイトの方が被保険者となるかどうかは
①１日または１週間の勤務時間
②１ヶ月の勤務日数
が、それぞれ同様の業務に従事する正社員のおおむね４分の３以上あるかで見ます。
この要件に該当すれば、常時使用されるものとみなされ、社会保険に加入しなければ
なりません。加入要件を満たしているにもかかわらず、社会保険に加入していないことが
発覚すれば、事業主に罰則が課されます。また、入るべきものに対する社会保険料を２年間遡って追徴されます。

社会保険料の負担は大きいです。ただ、目先の保険料負担は増えるものの、将来の年金
を増やしやすくなるというメリットもあるように思います。入社後、手続きの段階で
揉めることになりますと、勤務時間や従業員の方のモチベーションにも影響する
のではないでしょうか。採用の段階でよく話し合っておく必要があると思います。