- 就業規則サポートセンターHOME
- オフィスイトウのブログ
慶弔見舞金 について
- 15年07月31日
- テーマ:
こんにちは、スタッフの甲斐です。
今日の天気予報では名古屋の気温は38℃でした。
こうも暑いとエアコンもフル回転になってしまいますが、電気代も気になります。
やっていらっしゃる方も多いかもしれませんが
扇風機などを併用すると体感温度が2~3℃下がるそうで
クーラーの設定温度が高くても快適に過ごすことができます。
設定温度を1℃上げると10%の節電になるそうです。
このように、工夫しながら暑さをしのぎたいものです。
今日は慶弔見舞金(取引先について支払うものもありますが
今回は従業員に対するもの)についてお話したいと思います。
慶弔見舞金とは従業員やその家族の慶弔事に贈るお祝い金やお見舞金のことです。
その時々で支給額が違い従業員が不満に感じるという事態が起きないよう
規程で基準を明確にしておく必要があります。
具体的には
①種類(結婚、出産、傷病、災害、死亡など)
②対象者(契約社員やアルバイトなども対象にするのか、家族は対象となるのか)
③金額(勤続年数で決めることが多いようです。)
④手続きの方法、確認書類
(事実を証明する書類を添付又は提示し、管理者に届け出る)
などです。
また経済情勢の変化が激しい昨今、
社会保障制度の改正や会社の経営状況により
廃止することや支給額を減額することがあるということも
記載しておくとよいでしょう。
慶弔見舞金の支給することによって従業員のモチベーションも上がります。
法律で定められているものではありませんが
会社の福利厚生の充実につながる制度ではないでしょうか。